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2025年2月4日

購入品紹介・レビュー

冬の定番インナー”ヒートテック”をやめた理由。合わない人の特徴とは?

最近寒いですね、まさに真冬のピークがきているような日々だと思います。

寒くてオシャレとか考えてられない!とにかくダウン!という方も多いのではないでしょうか、私も同じです。

そんな寒い日にもってこいのアイテムとして今では必ずといってもよいくらい名前が上がるインナーアイテムはユニクロのヒートテック。

私の周りも全員?と言っても過言ではないくらい着てる人がいて、インナーだけではなくタイツやマフラーといったものも発売されています。

しかし私は一昨年までは試したことなく、それを友人に言うと驚かれ、絶対着た方が良いと勧められたんです。

実際に試してみたところ・・・結果として自分の体質には合わなかったんです。

おそらく同じような方もいるはずですので、今回はヒートテックが合わないと思う方の特徴を紹介してみたいと思います。
※あくまで個人の感想ですが、調べると同様の方も少なくなさそうでした。

ヒートテックが合わない人①汗をよくかく人

ヒートテックは着るだけですぐ熱を発し暖かい!と感じる・・・ものではなく汗を吸って熱を発生させる仕組みになっています。
これが適度な汗なら良いみたいなのですが、私は非常に暑がりで汗っかきな体質でして・・

これは一昨年前の真冬での話ですが、すごく寒い日の中外で仕事をしていました。

私も周りの方もダウンジャケットやコートを着ているわけですが、一番下のインナーとしてヒートテックを着用。

私はカメラマンとして撮影をするのが仕事なわけですが、この撮影というのは荷物を持って動くことも多く、またクライアント様等にずっと近くで見られているという状況は妙な緊張感があり冷や汗をかいてしまうことも少なくないのです。
※カメラマンの方なら分かってもらえるはず・・!

その時もまさしく・・だったのですが、ここからなかなか辛い状況へと。

汗をかくとヒートテックが吸収して熱を出してきます、最初は暖かくなってきたなーという感じなのですが、その熱で汗かきな私はさらに大量の汗をかいてきます、そしてまた熱を・・・といったループ。

1人ダウンを脱ぎ、腕まくりまでして仕事をするという状況になりました。

またヒートテックは乾きづらいという特徴もあり、濡れた状態が長く続いておりました。

そして今度は逆に汗冷えしてしまうという流れに・・。

マフラーとかでしたらすぐに外せますが、肌着として使ってるとそうはいかず。

このように極端な汗かきな方やには合わないのかなと思いました。
そのほかスポーツをする時、特に登山をする方等にもおすすめはできないという記事もありましたね。

ヒートテックが合わない人②乾燥肌等、肌の弱い人

私はもともと肌が弱い体質で、よくかゆみを起こすのですが、これも一昨年の話、急に湿疹ができ始め、なかなか治らないので皮膚科へ行きました。

すると先生からすぐ

「最近何か変わったこととかある?例えばヒートテックを着てるとか?」

びっくりしました、まさに湿疹が出来始めたのはヒートテックを着始めた頃からだったからです。

先生曰く、ヒートテックのような吸湿発熱繊維素材は必要以上に体の水分を奪い肌を乾燥させるため、肌が弱い人は着ることでかゆみや湿疹等ができる可能性があるそう。

特にヒートテックは化学繊維でできてるため、乾燥肌との摩擦により肌トラブルを起こしやすいと。

実際同じような患者さんも少なくないようで、着るならやっぱ綿素材がいいよ!と。

そしてヒートテックをやめたところかゆみは徐々に減っていきました。
※もちろん薬の効果もあると思いますが。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

冬になればユニクロのヒートテック!という印象があって実際に着ている方も多く、合う方にはすごく良いアイテムだと思いますが私のように合わない人もいます。

ではどんなインナーを着れば良いかというとやはり綿素材のものが良さそうですね。

無印良品に「あったか綿シリーズ」というものがあり、ヒートテックと発熱の仕組みは似ているようですが、素材が綿だけに肌トラブルは少なさそうで実際に良いレビューをしてる方も少なくありません。

また実はユニクロはヒートテックコットンクルーネックTという肌が触れる側が綿素材でできたタイプも出していて、もし今回の「②乾燥肌等、肌の弱い人」だけが当てはまる人は試してみても良いかもしれません!

私もあまり汗かきそうにない日に着てみようかな・・と思いつつ、でも自分には普通の綿素材が一番快適かなと思ってます(笑)